メダカの産卵&稚魚メダカに関する疑問と飼育方法を6ステップで紹介

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

メダカの産卵と稚魚メダカを育てる方法を6ステップで紹介をしていきます。




メダカの産卵はいつ?準備は何をすれば良い?

関西地方の場合、メダカの産卵は4月中旬から始まります。

寒い地域の場合は5月初旬か中旬になることもあるでしょう。

産卵が始まるまでに、あなたのすることは3つ
①親を選別する
②日光の当たる場所へ水槽を移動する(可能であれば)
③餌をこまめに与える

親を選別する

綺麗な親メダカの柄は、子供に遺伝します。

綺麗な柄のメダカを取り続けることによって、遺伝率も高くなる傾向があるので、この作業は重要です。

・柄が綺麗か?色がハッキリ分かれてるか?色は濃い方が良い。
・ヒレが大きい?
・体格が良い?

少なくとも、この3点には注意をして見ると良いでしょう。

画像はメダカ協会兵庫支部の展示会に貼られていたものです。

メダカの絵が描かれており、黒色で描かれた体型が理想。

赤色で描かれた体型は減点となるポイントです。

日光の当たる場所へ水槽を移動する

日光の当たる場所に水槽を移動しよう

春先は水温を上昇させた方が良い。

何故なら、水温が上がるとメダカの行動が活発になるからなんです。

そうなると、餌を食べる時期、産卵時期が早まるので超ラッキー!

・・・とは言っても、夏場は日が当たりすぎないようにしましょう。

水槽の水が煮えたぎるくらい、日光が当たり続けると、メダカは死んでしまいます。

暑くなってきたら「スダレをかけるor程よい日陰の場所に移動させるor水量を大量に増やす」かして対策をしましょう。

餌をこまめに与える

冬場は寒くて全く餌を食べませんが、春になると餌を食べてくれます。

春先に餌を食べ始めたら、一度に沢山与えるのではなく、こまめに与える必要があります。

冬で弱った身体を復活させるのです。

水温が冷たい間は、一度に食べる餌の量も少量なので、こまめさが大事。

 

産卵期に一番重宝される餌は「ミジンコ」

ミジンコを食べたメスは大量の卵を産んでくれます。

また、メダカの体格も良くなるので、良いこと尽くめなのです。

☆ミジンコの生息地☆
ミジンコの生息地は田んぼです。
特に、鶏糞を肥料として使用している田んぼには気持ちが悪いくらい居るでしょう。
近場に田んぼが無い場合は、ミジンコを購入して増やすしかないです。
「鶏糞+米ぬかor豆乳」を餌として与えると、ミジンコが増えます。
ミジンコを増やすのは難しいので、幾つかの水槽に分けて実験をしてみると良いです。

 

オールシーズン産卵をさせるためには?

オールシーズン産卵をさせたい方にはヒーターがオススメ!

このヒーターも単体で使うのではなく、ビニールハウスと一緒に使うのが望ましいです。

小さいビニールハウスであれば、5000円以内で購入が可能です。

また、ビニールハウスによっては、ラック付きのものもあります。

購入をするなら、ラック付きが便利ですよね。

※但しラックは鉄製でないと、水槽の重さに耐えられなくなって壊れます。

錆に強い素材であることも重要です。

 

更に上級者になると、大きなビニールハウスとストーブを用意して、温度を上昇させている人もいます。

ストーブは以下のものがオススメです。

燃費がとても良くて重宝されています!

小さいビニールハウスを使用している方は、以下のようにしてヒーターと水槽を使うと、電気代や場所の節約にもなります。

大きい水槽の中に小さい水槽を入れるやり方ですね。

二つの水槽については
小さい水槽(百均のDVDBOX)
大きい水槽(NVボックス#22)

この二つを使用しています。

小さい水槽に親として選んだメダカを入れます。

大きい水槽には親メダカが産卵した卵を入れていきます。稚魚スペースです。

稚魚と幼魚は別々の水槽に入れる

ヒーターを使用して飼育をするなら、水槽は最低3つ必要です。
①稚魚メダカ&親メダカ水槽セット
②小さい幼魚メダカの水槽
③大きい幼魚メダカの水槽

以上に分けられます。

親メダカと稚魚メダカを分けるのはもちろん、稚魚メダカと幼魚メダカでも必ず分けてほしいです。

「小さな幼魚メダカは稚魚メダカを食べられるほどの大きさじゃないし大丈夫!」と思っていた時期も私にはありました。

しかし、食べるのではなく喧嘩で稚魚メダカを死なせてしまっているのを目撃した時は即、別の水槽に移していきましたね・・・

ヒーターの使用を止める時期はいつ頃?

私が実際に侵してしまった失敗を例に説明をします。

冬の間、ヒーターを使用していると、稚魚が沢山孵りますよね。

水槽は3つ使用していましたが、窮屈でした。

そんなこともあって、3月31日に思い切って、幼魚メダカのヒーターを外して外に出したら大量死・・・

 

その経験から、4月に入ってからは夜のみヒーター使用して、昼間はヒーターの電源を消す。

昼間はビニールハウスの入り口も開けて、少しづつヒーター無しでも大丈夫な環境作りを行いました。

そして、4月20日、やっと昼夜問わずヒーター無しの環境でもメダカが死なないようになりました。

このことから分かったことは、温度管理は重要なのはもちろん、ヒーターは温度調節のできるものが必要だと実感しました。

温度調節が出来さえすれば、段階的に温度を下げていけますものね。

ヒーター代をケチってしまったことにより、1万円を超えるメダカの稚魚達が死んでしまうことに・・・

私にとっては大損害な年になりました。

 

よって、ヒーターの使用を止められる時期は4月の終わり頃になります。

※私の住まいは関西地方なので、寒い地域の方だと更に半月~一か月遅らせる必要があると思います。

 

産卵されたメダカの卵が孵化する日数は何日?

メダカの卵が孵化する日数は10日~15日です。

水温によって孵化する日数が変わってくるのです。目安としては以下の通りです。

・4月~6月に産卵された卵は15日

・7月~9月に産卵された卵は10日

産卵した卵や稚魚を親が食べるって本当?

メダカは自分が産卵した卵や、卵から孵った稚魚を食べてしまうのは本当です。

そのため、メダカが産卵をしたら別の水槽に移して、稚魚もそこで育てる必要があります。

しかし、頻繁に卵のついた浮草や人工の卵取り(卵トリーナー)を移すのは面倒ですよね。

個人的には卵を1週間経った後、別水槽に移せれば良いと思っています。

1種類につき水槽の数は5つ欲しい
①親メダカ用水槽
②稚魚メダカ用水槽
③小さい幼魚メダカ用水槽
④普通~大き目幼魚メダカ用水槽
⑤成魚メダカ用水槽

その他、生まれた年数によって分けている人だっています。

水槽の数はザックリとした目安として考えてください。

稚魚メダカの飼育

稚魚メダカの死因の一番の原因は「餓死」です。

そのほか、外敵であったり、水質・温度の変化があげられます。

そういうのも含め、飼育環境を整えることが大事になってくるのです。

飼育環境を用意

水槽に水(カルキ抜きされた水道水)をはった後、メダカの卵を入れます。

親メダカ同様、飼育場所は外が好ましいです。

水槽を放置すると、水の色が緑色に変わります。

この水はグリーンウォーターと言って、植物性プランクトンが湧いている状態と言えます。

このプランクトンが稚魚メダカの餌になるので、今後も重宝されるのです。

※エアレーション(ぶくぶく)は必要ありません。

水流が発生し、稚魚メダカの体力を奪ってしまいます。

※水替えは必要ありません。

飼育環境を大きく変えると、大量死する場合があります。

水量が減ったら足し水で大丈夫です。

餓死対策

水がグリーンウォーターになっていれば、ひとまず大丈夫です。

それでも、餓死をする稚魚メダカは発生しますので、ゾウリムシを入れるようにしましょう。

それが無理な場合は、稚魚メダカ用の餌が販売されているので購入するのが望ましいです。

※ゾウリムシの入手方法・・・購入するか、持っている人に分けてもらう。

※ゾウリムシの飼育場所・・・ゾウリムシは日陰で繁殖をさせよう。

※ゾウリムシの繁殖方法・・・ゾウリムシをペットボトルに少量取り、水を足します。

その後、米ぬかor豆乳を少量入れると数日で沢山湧いてきます。

この方法を使えば、少量のゾウリムシを入手したとしても、大量に増やすことができるのです。

外敵の対策

稚魚を外敵から守る方法は、「飼育環境を用意」の段階をキッチリしていれば問題は無いです。

メダカの飼育は基本的にはカルキ抜きをされた水道水を使用します。

川の水は決して使いません。

理由は、メダカにとって害のある病原菌や外敵の侵入を避けるためにあります。

これは稚魚メダカの場合のみならず、成魚メダカの場合でも言えることなのです。

水質・温度の管理

水質の変化はよほど汚い状況でない限り問題は無いと思います。

強いて言うなら、メダカの排泄物により、水質が酸性になるくらいでしょうか・・・

その対策は、貝殻を入れると良いです。

貝殻の効果は水質をアルカリ性に戻してくれます。

砂浜で簡単に手に入るのでコスパが最高に良いです。

 

温度の管理については、水槽の水量を多くするのが対策として望ましいです。

水量を多くすると、日中と夜間とで温度差が小さくなって、稚魚メダカの身体への負担が減るのです。

 

稚魚メダカの成長スピードを上げる方法

稚魚メダカの成長スピードを速める方法は以下の2点です。
①ゾウリムシ・ミジンコを豊富に与える。
②広い水槽で稚魚メダカを飼う。

~解説~
①ゾウリムやミジンコのような活き餌は人工の餌よりも食べやすいようで、メダカ達も食欲旺盛になります。

稚魚の段階から質の高い栄養を摂取することで、成長が早まるんですね。

それに、いち早く幼魚になったメダカはミジンコを食べることができます。

小さな口で大きなミジンコを頬張っている姿は何とも愛くるしいですよ!

ミジンコはゾウリムシよりも栄養価が高いので、メダカの成長を更に速めてくれます。

そのため、メダカ愛好家には重宝されているのです。

 

②広い水槽で稚魚メダカを飼うと成長が早まります。

理由はハッキリしません・・・

伸び伸びと自由に泳げた方がストレスが無くて良いのでしょうね!

実際に、同じ時期に生まれたメダカを半分に分けて、広い水槽と狭い水槽とで飼育をしてみたことがあります。

すると、広い水槽で育てたメダカの方が段違いに大きくなっていました。

まとめ

最後に、記事のまとめに移ります。

①メダカの産卵時期・・・4月中旬から始まります。
①´産卵までに飼い主のあなたがすること・・・「親の選別」「水槽の位置の確認」「餌やり」
②オールシーズン産卵をさせるためには・・・ヒーターとビニールハウスを使用しましょう。
③卵が孵化する日数・・・10日~15日
④親メダカは稚魚メダカや卵を食べる・・・稚魚メダカと親は別の水槽に移す
⑤稚魚メダカの飼育環境・・・「餌やりは必須」「カルキ抜きした水道水を使用する」「水槽の水はたっぷり」「水質はアルカリ性」
⑥稚魚メダカの成長速度を速める方法・・・広い水槽でたっぷりの活き餌を与えること。

以上の方法を覚えていれば、稚魚メダカの生存率のUPや、多くの繁殖に成功することも可能です。

沢山の稚魚メダカを大きくして、楽しいメダカライフを送ってください♪

今回の記事に関連する他の記事は以下の通りです。

合わせて参考にしてください。
☆2匹⇒800匹以上は確実!メダカの卵を沢山取る5つの方法

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。

関連記事

まだデータがありません。

コメントを残す

*