メダカの稚魚取り扱い説明書5箇条

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稚魚メダカが死ぬ理由

メダカの産卵時期は春~秋にかけてです。

メダカのペアだと、1シーズンに800個や1000個の卵を産みます。

だけど、沢山の卵を取っているハズなのに成長をしていくにつれて、こんだけだっけ?

そう思うことが多いです。

 

大きな理由は2つあって、1つ目が「餓死」2つ目が「共食い」です。

この2つの理由によって、かなりの数の稚魚が死んでいます。

その2つに対する対策と、それ以外の死亡原因の対策を合わせて5つ紹介をしていきます。

メダカの水槽には塩を入れる

水槽に塩を入れるのは、メダカを飼っている人の多くが実践をしていると思います。

塩を入れる理由は病気対策です。

メダカが病気になったら次から次へと感染をしていきます。

正直言って、たまったもんじゃありません!

だから、病気になる前の段階から水槽に塩をいれるのです。

予防として塩を入れるってやつですよね。

それは成魚だろうが稚魚だろうが関係なく、塩を入れて病気対策をしています。

塩も1リットルに対して3gや5gが良いですが、それ以上でも大丈夫です。

私たちが思っている以上にメダカは塩に強くて生きていてくれます。

 

塩には強いけど病気には弱くてすぐに死にます。

他にも水質の悪化によって死ぬことも多いので、水換えにも気を配りましょう。

稚魚の時は水換えは避けた方が良いですが、幼魚くらいの大きさになると水換えをしても大丈夫です。

水質を悪化させて幼魚メダカを大量死させてしまった経験が私にはあります。

メダカの体調を日々チェックして、水質がメダカに悪い影響を与えていないか見ておきましょう。

慣れてくると上から見ただけでもメダカの体調が分かるようになるので、頑張って!

エアレーションは使わない

メダカの稚魚にエアレーションは必要ないです。

稚魚って、小さいじゃないですか。

泳ぐだけで体力を消耗してしまうのに、水流が発生すると・・・

必死に流れに対抗しようと頑張って泳いでしまうので、更に体力を消耗してしまい、死に至ったり病気になったり良いことはありません。

エアレーションを使うなら成魚になってからで良いです。

メダカの稚魚の餌やりは1日3回

稚魚の死因第一位である「餓死」

対策はこまめな餌やりが効果的なのはもちろんです。

餌やりの回数に決まりは無いので、1日3回以上与えても問題はありません。

しかし、稚魚メダカにはどんな餌を与えれば良いのか?

インターネットでもメダカの稚魚の餌については多く検索をされているくらいに謎ですよね。

私の対策としては、稚魚メダカに「ゾウリムシ」を与えることで餓死を阻止しようとしています。

ちなみに通販で売られているような稚魚の餌は生後1週間や2週間の稚魚の口には入らないので、買っても効果は期待できないと思います。

なぜかというと、生後1週間や2週間の稚魚は人工の餌を食べられるくらいの大きさではないからです。

餌が食べられるくらい大きくなれば、人工の餌でも問題は無いんですけどね。

ゾウリムシの他に「ワムシ」「ミドリムシ」を稚魚に与えている人もいます。

手に入るのであれば、この二つでも代用は可能です。

 

ゾウリムシの入手方法は持っている人に分けてもらうか、購入をして手に入れよう。

値段は500mlのペットボトルにゾウリムシが沢山入って、500円ほどで売られています。

ゾウリムシの増やし方は簡単なので、一回購入をすれば際限なく増やすことができてコスパが最高に良いんです。

ゾウリムシの増やし方は500mlのペットボトルに100mlほどのゾウリムシの入った水があれば、残り400mlを水で満たし、豆乳を数滴たらすだけで湧きます。

私の場合はペットボトルだと面倒なので、バケツを使用して大量生産をしていますので、臨機応変にゾウリムシの培養を行ってください。

※ゾウリムシは日の当たらない室内で飼育をしてください。死んでしまいます。

稚魚の餌やりの一番の悩みは1日3回も餌をあげられない

冒頭には1日3回の餌やりが良いと言いましたけど、私達は敬虔なサラリーマンです。

仕事を抜け出して昼と夕方に餌をやりに家に帰るだなんてできません。

なので、私は稚魚が1回では食べきれない量のゾウリムシを与える作戦に出ています。

ここで力を発揮するのがゾウリムシ・・・つまり生餌ですよね。

人工の餌だったら1回餌を与えると、食べきれなかった分はゴミと同等になりますが、生餌の場合は生きている限り常に新鮮です。

どうです?

ゾウリムシ欲しくなりません!?

今までも沢山のゾウリムシのメリットを伝えたのですが、まだ欲しいとは思わない人にダメ押しのメリット紹介しましょう。

ゾウリムシのメリットは・・・ミジンコの餌として使用できることです!

大事なことなのでもう一度言います。ミジンコの餌として使用できます。

ミジンコは高栄養価なのでメダカに与えると体格が良くなったり、卵を沢山産んでくれたり・・・良いこと尽くめの微生物の事です。

このミジンコは増やすのがとても難しくて、数多くのメダカ愛好家達が苦戦をしたり諦めたりしています。

そのミジンコをゾウリムシ一つで簡単に増やすことができる!

これはね、ハッキリ言って「買い」ですよ。

 

ゾウリムシの購入時期はメダカシーズン到来と同時が一番ベスト!

メダカシーズンの終わりを迎える10月や11月にゾウリムシ購入するのはオススメしません。

せっかく購入をしても、冬の間に管理が雑になって、全滅してしまうことが後を絶たないからなんですよ。

それでも500円やそこらの金額で稚魚の生存率UPを図れるからメリットは十分にあるんですけどね。

一番ベストなゾウリムシの購入時期はメダカシーズン到来と同時期にゾウリムシを購入することです。

たったの500円とゾウリムシの餌になる豆乳でメダカシーズンを楽しむことができるって最高じゃないですか!

是非購入を検討してみて下さい。

グリーンウォーター・PSB

ゾウリムシが居ないし、売っているところも知らないんだ!と言う方にはグリーンウォーターやPSBがオススメです。

特にグリーンウォーターは水槽に水をはって、数日間放置するだけで作れてしまう優れもの!

メダカを飼っていると、水槽の水が緑色に濁ってしまう経験ってないですか?

実はその緑色の水がグリーンウォーターと言うのです。

この水の中には植物性プランクトンがたくさん発生していて、これが稚魚の餌となるわけです。

もちろん、成魚メダカの餌としても使えるので大いに使用してください。

よく、餌も何も与えていないのにメダカが元気だと言う理由は植物性プランクトンを食べているからになります。

 

グリーンウォーターがあると大丈夫とは言うものの、それでもやはり心もとないです。

なので、一緒に使ってほしいのが(一緒でなくても良いですが)PSBです。

PSBはいくつもの効果があり、その中の一つに稚魚の餌になる微生物を発生させてくれる効果を持っています。

この効果が非常に有能で、かの有名な静楽庵(メダカ屋さん)でも使用されているほどです。

PSBは稚魚にとても相性が良く、成長を速めてくれます。

力を入れて育てている種類にはPSBを与えるようにしましょう。

稚魚は優しく扱う

稚魚メダカをタモ(網)でバンバン掬っていた時期は私にもあります。

その時の稚魚の骨曲がり率は異常に高くて、ショックを受けたのは今でも忘れません。

稚魚をタモ(網)で掬ったり、勢いよく水に戻したりすると死ぬこともあるし、骨が曲がってしまうこともあります。

網で掬う回数は極力少なくするか、代替案として水ごと掬うなどの対策をしてください。

水に稚魚を戻すときも衝撃が無いように、水上ではなく水中で稚魚を放してあげると負担が少なくてすみます。

私の知っているメダカ屋さんでは、生まれてから大人になるまでタモを使わず育てているのを売りにしているお店もあります。

そのくらいに重要な話になります。

共食いの回避

メダカの稚魚をより多く成魚にしたいのなら、メダカの稚魚用の水槽を多く用意しておくべきです。

稚魚メダカの死亡の一番の原因は「餓死」ですが、場合によっては共食いも一番に食い込むくらいに多いです。

稚魚の共食いを避けるために最低でも4つの水槽に稚魚を分けてほしい。

①生まれて間もない稚魚メダカ

②生後二週間の稚魚メダカ

③生まれて一か月未満の稚魚(幼魚)

④生まれて一か月以上の幼魚メダカ

以上、4つです。

できることなら1週間ごとに水槽を分けて育てたいところですが、そんなことをしているとキリがありませんよね。

多少の共食いを受け入れるか、それすらも絶対に阻止するか・・・

まとめ

稚魚の取り扱い時に注意する項目は以下の5つです。

①塩を入れる・・・病気対策

②エアレーションを使わない・・・過労死の回避

③餌やりはこまめに・・・餓死対策

④稚魚は優しく扱う・・・骨曲がり、傷死の回避

⑤共食いを回避させる・・・共食いの回避

沢山の稚魚を大人にさせて、楽しいメダカライフをエンジョイさせてください。

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