メダカ愛好家のみなさんこんばにちは!
メダカを飼っている人のブログやお宅を訪問した時に発泡スチロールにメダカを入れているのを見たことはありませんか?
もっと立派な水槽にメダカを入れてあげれば良いのに・・・と思う人もいるかもしれません。
しかし!今回の記事を読んだらあなたも家中の発泡スチロールを探して、発泡スチロールでメダカを飼い始めるかもしれません。
そんな意外な発泡スチロールの魅力について紹介をしていきます。
家のどこに発泡スチロールを置いていたかな・・・と思い出しながら記事を読み進めていってください^^
目次
発泡スチロールの魅力
★断熱性保温性に優れている
★軽い
★捨てるのに惜しくない
★安価で手に入る
発泡スチロールは断熱性保温性に優れている
発泡スチロールの魅力として一番にあげられるのが断熱性と保温性に優れている点です。
愛好家の皆さんは、NVボックスやトロ舟などのプラ水槽を使われていると思います。
水の温度はどうですか?熱を吸収しすぎて水温が高温になってしまった経験はないでしょうか?
夏場になると特に思います。
プラ水槽を使っている時は水温が高温にならないよう特に気をつけているんですけど、スダレをかけても熱を吸収して熱くなるので非常に困りました。
プラ水槽の場合だと水温に直接当たる直射日光の他にプラ容器に当たる直射日光にも気を使わなくてはなりません。
なのでスダレをかける時は上部だけでなく水槽全体がスダレで日陰になるようにしなければならないのです。
それでも日差しの強い時は高温になるので木の板も使って直射日光対策をしていました。
発泡スチロールの場合だと、水面に当たる直射日光はプラ容器と同等に受けますが、容器に当たる直射日光の熱の多くは軽減してくれます。
発泡スチロール自体が熱を通しづらい素材だと言うのが理由ですよね。
次に保温性について
発泡スチロールの保温性の魅力は主に冬場に発揮をされます。
メダカ愛好家達のブログを見ていると冬場は発泡スチロールを水槽に使ったり緩衝材で巻いたりしているのを見たことあるでしょうか?
その理由は水温が上がってしまえばプラ水槽と比べて温度が下がりづらいからなんです。
緩衝材なんて本当に暖かいのか?と思って緩衝材に包まってみたんですけど、これが中々暖かいんですよ。
この暖まった熱を発泡スチロールは長期間逃がしません。
この様に1年を通して発泡スチロールを使うことが可能なので非常にメダカ愛好家達からの評価が高いのです。
ただ一つデメリットとして、夏場に水温が高温になると温度が下がりづらい点があげられます。
ですが!水温が高温になることが少ないので気にしすぎる必要はないかと思います^^
発泡スチロールは安い!軽い!捨てやすい!
発泡スチロールの使い勝手の良さにも定評があります。
まずは安さについて
人によってはタダで手に入りますよね。
家を探せば必ず一つは転がっていそうですから。
魚屋さんが近くにある人は貰えるんじゃないかな?
魚が入っていた発泡スチロールは魚臭いらしいですけどね(笑)
スーパーだと野菜を入れていた発泡スチロールがあるハズなので、臭いを気にする人は野菜が入っていた発泡スチロールを貰ってくるのも良いです。
次に軽さについて
私はまだ体力がある方だから発泡スチロールと同じような大きさのNVボックスやトロ舟を動かしても辛くはありません。
ただ、何個も何個も動かしていると煩わしさを感じます。
女性や年配の方だと腰にきたりして重労働に感じると思います。
発泡スチロールだとNVボックスと比較しても軽いので使い勝手に優れていると言えるでしょう。
最後に捨てやすい点について
タダ同然で手に入った発泡スチロールなんて劣化をしたらポイーで結構です。
プラの水槽と比較して劣化をしやすいので、高サイクルで入れ替えても問題はありませんよね。
発泡スチロールを水槽に使う時のデメリット
★見栄えが悪い
★ボロボロになりやすい
★洗いづらい
★メダカの保護色機能によりメダカが薄くなる
発泡スチロール水槽は見栄えが悪くボロボロになりやすい
発泡スチロールがズラーッと並んでいる家ってどう思いますか?
買ったばかりの発泡スチロールだと綺麗だなと思いますが、、、
人によってはそれでもね、私の祖母なんかは綺麗な発泡スチロールでも無理なようで片づけるように言われます。
それが年数がたってボロボロになると更にアウトでしょうね・・・
発泡スチロールはお察しの通りボロボロになりやすいです。
私が使ってみて思ったのは1年程度は余裕で使えると言う点
傷みやすいけど1年は使える!1年も使えば十分ですよね。
発泡スチロールを強く洗うと欠ける
発泡スチロール触ってみて分かる通り、強く擦ったりすると欠けます。
発泡スチロールに強くこびりついた汚れを落とせないデメリットがあるのです。
どうしても気になるようでしたら捨てれば良いです。
私は多少の汚れは構わずに使っていましたし、気になる時は捨てたり早めのサイクルで水槽を掃除したりしていました。
メダカの保護色機能によりメダカが薄くなる
発泡スチロールの一番のデメリットは”メダカの保護色機能により体色が薄くなる”点です。
そのため発泡スチロールを使う時は黒色の発泡スチロールを使用するか、濃いグリーンウォーターで発泡スチロールの白色を軽減させてやる必要があります。
お金に余裕のある方であれば黒色の発泡スチロールを購入しても良いでしょう。
黒色の発泡スチロールは売っているのを見たことがなく、Amazonや楽天での購入が望ましいと思います。
さいごに
記事を読んで発泡スチロール水槽の魅力を感じていただけたでしょうか?
実際に使ってみることが魅力を実感する一番の方法なので是非とも使ってみて下さい♪
また、記事中に出てきたメダカの水槽(NVボックス・トロ舟)の紹介記事も載せておきますので良ければご参考下さい。