メダカの水槽に雨水が入ってはダメな理由と雨水対策

こんにちは!楊貴妃速報です。

 

今回は以下の点について書いて行きます。

メダカの水槽に雨水が入ってはダメな理由と雨水が入るとどうなるのか?

雨水が入ったらどうすれば良いのか?

雨水が入らないようにするための便利グッズとは?

 

雨水は絶対に入ってはダメなのか?

まず始めに雨水がメダカの水槽に入ってはダメと言っても絶対ではないことをお伝えしておきます。

 

それほど神経質になる必要もないですし、雨水が入っても普通に生きているのでご安心ください。

 

雨水の水量にもよりますが、雨水が入ったら水を全換えする!なんて飼育方法でメダカを飼育している人は100人中数人でも居れば良い方ではないでしょうか?

私の知っている中でも一人しかいません。

 

雨水がメダカの水槽に入ることによる影響とは

水が溢れてメダカが水槽外に流れ出る

水質の変化、酸性に水質が傾くとメダカの体調に影響が出る

水質が酸性になるとメダカ以外の生物にも影響が出る

 

水を溢れさせないためにオーバーフロー加工をしよう

雨が大量に降り、一日で何十ミリと言った大量の雨水が入った時に一つ一つの水槽の水量を減らしていくのは面倒です。

放っておいても勝手に流れてくれるようにオーバーフロー加工をした方が良いでしょう。

 

ひょんなことからメダカが筒の中に入って外へ流れ出るかもしれないので、水が流れる筒にはキメの細かい網をかぶせておいた方が良いですね。

 

以下の画像のように小さな穴を空けるのもアリ

穴の大きさを小さくすればメダカが外へ流れることはありません。

 

ただ稚魚や針子は小さな穴でも外へ流れ出るので、水槽の縁に雑巾をかけて洗濯バサミで挟んでおく方法が効果的です。

 

水質が酸性に傾くとメダカの体調にも影響がでる

phがどうとか硝酸やアンモニアがー・・・なんて話は私自身良く分かっていないので詳しくは分かりません。

しかし酸性雨がメダカに悪いと言うこと、水換えをせずにメダカの糞や尿から発生する硝酸やアンモニアが悪いことは知っています。

 メダカとPH値の関係とは?適正なPH値はいくつ? 

 

水質の悪化が起こるとメダカの活性が鈍くなります。

水換えをしている水槽と全く水換えをしていない水槽のメダカを見比べると動きに大きな違いが出てくるんですよね。

 

他にも産卵数が減る成長の鈍化、色の上がり具合が弱いのも挙げられます。

雨水が入るたびに水換えは大変なので必要はありませんが、定期的な水換えは必要でしょう。

 

また硝酸やアンモニアに対してはPSBを水槽内に入れることで軽減されます。

 

よく水換え直後にPSBを入れるなんて話を耳にしませんか?

水換え直後はアンモニアや硝酸を分解するバクテリアが少ないのでPSBを入れることで補っているのです。(他にも理由はありますけどね)

水質の酸性化はメダカ以外の生物にも影響が起こる

メダカ以外の生物って・・・メダカ以外、水槽内に居ないじゃない?

と、思いがちですが目には見えない生物

 

先ほどチラッと話に出たバクテリアがそうです。

他にも水槽の水が緑色になっていたら植物性プランクトンもいることが分かりますよね。

 

そんな水質の安定に必要なメダカ以外の生物にとっても酸性化は好ましくありません。

対策はもちろん水槽の水の全換えですが、貝殻を入れることで酸性化を軽減させることができるようです。

 

その他にもテトラのPHプラスを使えば、より簡単にPHを上昇させてアルカリ性にすることができます。

私の対策:雨水が入ったらこうする

雨水が入った時の私の対策を紹介します。

空いた時間で無理なく水換え

思い出した時に追いPSB

餌やりの時はメダカの体調をチェック

 

ザッとこんな感じです。

私は趣味でメダカをしている程度なので、メダカに時間をかけられません。

なので、メダカの水換えは空いた時間にしています。

 

1週間に1回ないし2週間に1回ペースで水換えをするか、面倒な時は水の半換えをして酸性雨を薄める作戦をとることもあります。

ある程度薄まれば水槽内に入れた牡蠣殻がアルカリ性にしてくれるかなーと言う淡い期待を持っています。

 

水質管理ではPSBも必要だと思っているので、思い出した時にPSBを入れています。

PSBは餌やりの時に一緒に入れるので、その時にメダカが変な動きをしていないか体調もチェックしています。

 

梅雨の時期はご注意を

メダカを飼育していて思うことは”梅雨の時期になるとメダカが病気になる匹数が増える”と言うこと。

絶対に雨水が原因とは言いきれませんが、多少なりとも原因の一端を担っていると思われます。

 

最初は太陽光が少ないからかな?と思いましたが、冬場は日差しが少なくても病気になっていないですしねぇ・・・

 

でも太陽光と雨水の両方が原因の線で考えた方がより確実でしょう。

梅雨の時期に飼育をするのであれば、一つの水槽に入れるメダカの匹数を減らして病気の連鎖を避けるようにしましょう。

 

梅雨の時期はメダカが病気になるものだと割り切って、あらかじめ塩を入れて対策を取るのも大事

 

その他にも先に紹介をしたPSBを入れてメダカの体調管理を行ってください。

 

雨水が入らないようにする便利グッズ

ビニールハウスの中や軒下に水槽を置くのも良いですが、ビニールハウスは誰もが持っていませんし軒下にも限りがある。

そのため雨水対策として波板を購入すると良いです。

 

台風の時は注意が必要

風で飛ばないように重しを置いた方が良いでしょう。

 

実はこの波板は雨水対策だけではなく水面の凍結対策としても有効です。

波板無しの水槽内は凍っているのに波板アリの水槽内の水は凍らない!

温度的に数度の差があるようです。

 

霜が降りないのが良いのかな?

軒下に水槽を置いていても凍らなかったので以前から不思議に思っていたんです。

冬場の保温対策としても活用できるため幾つか購入してはいかがでしょうか。

 

以上でメダカと雨水に関する記事を終わります。

皆さんもメダ活に励んでください(^^)/

 

コメント

  1. 町田誠一 より:

    私は雨水を貯めてめだかのみず変えをしていますが、何の異常なくスクスク育っています、水変え後に死滅したことありません。

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