メダカの飼育場にエアレーション配管を設置!工具と方法の紹介

メダカのエアレーション配管の完成図はこんな感じ

こんっつぁ!楊貴妃速報です。

今回はメダカのエアレーション配管に使う工具と方法を書いて行きます。

 

エアレーション配管は簡単に言うとこんなやつの作り方ですね。

配管に穴を開けて組み立て、チューブとコックでちょちょいのちょい!で作ることができます。

 

こんな風に設置をすると大量の水槽に空気を送り込むことができます。

メリットは空気だけにあらず、配管に水を送り込むことで夏場は水温の上昇を抑えたり水質を安定させることが可能になります。

 

めだか小屋紅(以下:紅さん)に行った時、配管にエアーを通して上手いことやってるなぁ、、、と思ったので教えてもらいました。

 

※めだか小屋紅とは兵庫県にあるメダカ屋さんです。

紅さんの飼育場はこんな感じ

メダカ飼育場コレクション②:めだか小屋紅さん

 

エアレーション設置に使う工具と用途の説明

配管に空気を送り込むポンプが必要です。

このポンプにホースを取り付けて空気を送ることになります。

エアブローに配管を直繋ぎするより、ホースを間に噛ませた方がクネクネ~っと融通が利いて良いです。

ホースの規格が径13なので、それに合う配管を使います。

L字型の継手に長い配管を取り付ける。

配管を取り付ける時に、塩ビパイプ用のボンドを使用しましょう。

ビニールテープで代用も可能ですが、外れやすいと聞いたので無難にボンドが良いと思います。

配管を切る用のカッターも必須です。

配管を切るならノコギリでも代用は可能です。

 

ただ、何度も切るようならカッターを購入するのをオススメします。

目の前で実演してもらったのですが、サクッと簡単に配管が切れていたので「これは使えるやつや!」と実感しました。

配管に穴あけと一方コックの挿入

以下の画像のように穴を開けて一方コックを差し込みます。

穴あけで使う工具はコレ

女性でも簡単に穴あけができる代物ですね。

 

このドリルは配管以外に、水槽に穴を開けるときも使えるため何かと使うと思います。

ドリルは4.8が一方コックに合うみたいで、4.8を使っていました。

一方コックを穴にねじ込む時に指だと大変な労力になるため、カラーキーレスドリルチャックを使うと便利です。

一方コックの取り付けも目の前で実演してもらいましたが、力要らずで楽に取り付けられていました。

配管の先に蓋となるキャップを取り付けます。

最後に一方コックにエアチューブを取り付けたら完成です。

配管の継手を上手く使うことで二股も可能

一つの配管を二股にして空気を送り込むことも可能

 

光りで画像が見づらいですが、紅さんは径13の継手から径16の継手に変えています。

配管を径13から16に大きさを変えるための継手もあるので便利です。

 

こんな感じで地面から離れた高い位置まで伸ばすこともできる。

地面を這わせる時は、踏まれることを想定して配管よりホースの方が良いです。

 

空気だけじゃなく、水を送ることも可能

送るのって何も空気だけじゃなくても良いですよね。

水を送ることで用途の幅が広がります。

 

夏場は水温の上昇を防ぐことができるし、水換えも楽になります。

 

水道水を使う場合は、塩素を除去するための浄水器も合わせて使うようにしましょう。

エアレーションを使うメリット

エアレーションを使うとメダカの酸欠を防ぐことができます。

夏場になると酸素濃度が低くなるため、やらないよりやった方が良いでしょう。

 

他にも水が循環するため、水質の悪化が緩やかになったり水温の上昇を抑えられる効果があるようです。

 

それにそれに・・・紅さんの飼育場に行くとやたらミジンコが湧いていましたね。

これもエアレーションをしている結果だと思います。

 

エアレーションをしている水槽の方がミジンコの湧き具合が良かったです。

メダカがミジンコを食べて消費するより、ミジンコが繁殖する方が早い気がしました。

 

十分すぎるミジンコが湧いているのに、別の水槽に鶏糞を入れてミジンコ培養ゾーンを作っていたけど。。。

うん、必要ないですよね。。。なんて思ったのはここだけの話。

 

また他にも真似できるような情報があれば仕入れてくるので、見に来てくださーい(・ω・)ノ

 

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