購入したメダカがすぐ死ぬ人に伝える3つのポイント

メダカは年々色んな表現が現れてきているので凄く興味を惹かれます。

楊貴妃速報を運営する私が初めてメダカを購入した時はラメが乗り始めた頃だったので、メダカの進化には驚かされてばかりです。

「ラメ系が出てきたばかりで綺麗」と言っても私が初めて購入したメダカは楊貴妃ヒカリ体型

 

そのメダカの影響により私のブログタイトルは楊貴妃速報になったくらいです。

私は楊貴妃を購入して難なく育てることができましたが、皆さんはいかがでしょうか?

 

中にはメダカを購入してもスグに死ぬことが多い人っていませんか?

そんな方のために今回は購入したメダカがすぐ死ぬ人に伝える3つのポイントについて紹介します。

 

購入したメダカがすぐ死ぬ人に伝える3つのポイント

メダカの飼育は超簡単です。

メダカを飼育する前は「メダカの飼育は難しそう・・・短期間で死ぬだろうな」と思って敬遠していました。

 

実際飼育してみると考えがガラッと変わったんですよね。

もちろんポイントはいくつかあるので以下に書き綴りました。

 

メダカ専門店でメダカを購入しましょう。

メダカを水槽に移すときは水合わせをしましょう。

大きな水槽でメダカを飼育しましょう。

 

メダカを購入〜水槽にメダカを移すまでのポイントを書いています。

メダカの飼育のポイントは別記事になるので、興味のある方は是非ご参考ください。

 メダカの産卵&稚魚メダカに関する疑問と飼育方法を6ステップで紹介 

 メダカの寿命を延ばすための7つの飼育方法と病気になった時の対処方法 

 

メダカは専門店で購入しましょう

メダカが購入後すぐに死ぬ理由は購入店が悪いからかも・・・

メダカを購入したお店はどんなお店でしたか?

死ぬ可能性が高いメダカ屋さんとして例を挙げると「ペットショップ、ホームセンター、道の駅・・・etc」が挙げられます。

 

昔と違いメダカの飼育方法が浸透している事やメダカブリーダーが直でペットショップ等に卸している事により改善はされています。

しかしそれでも死ぬ可能性がメダカ専門店より高いので原因を探ってみましょう。

 

メダカが死ぬ理由①:室内飼育

ホームセンターやペットショップではメダカを販売している場所が屋内の場合が多いです。

実はメダカの飼育で屋内飼育は屋外飼育よりも難易度がぐ~ん!と高くなる傾向にあります。

 

何故ならメダカは日光浴をして自身でビタミンを生成するんですけど、屋内ではそれがしヅライからです。

となると体調を崩したり弱ったりするので購入する前から死にやすくなっています。

 

メダカが死ぬ理由②:エアレーション、水流が激しい

ペットショップやホームセンターではこのような光景を見るのは少なくなりましたが、意外と熱帯魚屋さんでこの事象が多いです。

 

熱帯魚屋さんは設備が整っていますが、設備が整っているのがメダカにとっては逆に仇となり、悪い環境になってしまっているのです。

メダカの身体は小さいのでエアレーションや水流が激しいと弱ります。

 

理由はメダカは流れに逆らって泳ぐ傾向があるため、泳ぎつかれて免疫力が低下するからなんですよね。

エアレーションを使うのであれば泡の小さいタイプのものを使用して、水流は無くて良いでしょう。

 

メダカが死ぬ理由③:管理不足

複数匹のメダカが泳いでいる水槽内では数匹が死んでいるのを見たことがあります。

 

他にも死んだメダカを取り除かずに放置していることで水質が悪化して次から次へとメダカが死ぬ状況も多いです。

これはメダカ専門店でも当てはまることです。

 

沢山の飼育水槽があって、種類も多いからと言ってメダカの管理も上手だとは言い切れません。

多すぎるがゆえに全然管理ができていない状況になっているのです。

 

明らかに見える位置にメダカが死んでいるのに取り除いていないメダカ屋さんはちょっと敬遠しちゃいます・・・

飼育場の広さにもよりますが1匹や2匹だとまぁ、そんなこともあるよねと言えますが、自分の思っている限度を超えると購入は絶対に無理だなと思います。

 

メダカを選ぶ時のコツ

沢山見るポイントはありますが、病気の有無を見つけるポイントだけ書きます。

上記のメダカを見てどう思いますか?

見るポイントは「ヒレ」

写真で見ただけでもヒラヒラとなびいている様子が伺えます。

この様なメダカは状態が良いです。

 

逆に身体にヒレがピタッとくっ付いてなびいていない状態は危険

尾ビレも開いておらず閉じているのも危険信号なので購入しないようにしましょう。

 

メダカを別水槽に入れる時は水合わせを行う

購入したメダカを水合わせをせずに別の水槽に入れると死ぬ可能性があります。

それを防ぐためには水合わせが必要になります。

 

水合わせをすると水温と水質の統一がはかれます。

メダカの身体に負担をかけないためにも購入後の水合わせは慎重に行いましょう。

 

水合わせの方法

①購入したメダカを袋ごと水の中に入れて、袋内の水温と水槽内の水温を近づけます。

この時に袋の口を開けて酸素が入ってくるようにすると、メダカが酸欠になる心配がなくなります。

 

②袋の中に水槽内の水を入れて水質を合わせます。

この作業を間隔を空けて2回繰り返します。

 

③メダカを水槽内に放して完了。

 

大きな水槽でメダカを飼育する

容量の大きい水槽を使用すると病気の集団感染の抑止、メダカ同士の喧嘩の抑止、水温の寒暖差の軽減、ストレス軽減と言ったメリットを受けられます。

使う水槽も縦に長い水槽よりも横幅の長い水槽を使ってメダカが自由に泳ぎ回れるようにしたいですよね。

 

購入したばかりのメダカは体力的に弱っている可能性があるので、伸び伸びできる大きな水槽で飼育をしましょう。

実際に私が好んで使っている水槽を紹介します。

 

メダカの水槽の特長をもう少し詳しく知りたい方は以下の記事で紹介をしています。

 品種改良メダカの水槽は何が良い?オススメの水槽10選! 

 

楊貴妃速報で使っている飼育水槽

NVボックス

NVボックスは安い値段にもかかわらずシッカリとした作りなので壊れる心配がありません。

黒、透明、青色の3種類があり、黒色を好んで使っています。

黒色の水槽を使うとメダカの保護色機能により色上がりが良くなります。

 

NVボックスでも透明の水槽はモロいと聞きました。

1年で壊れた例があるそうなので無難に黒が良いでしょう。

 

NVボックスのサイズは#13と#22の2種類があります。

購入するなら大きいサイズの#22が良いですが、場所に限りのある私は#13を好んで使っています。

 

60型タライ

容量が大きいからたくさんのメダカを飼育することが可能です。

私が60型タライを購入した時は黒色では60型が最大だったのでコレにしました。

 

今では60型以上の水槽も販売されていますが、持ち運びの事も考えると60型の方が丁度良い大きさかもしれません。

ちなみにタライは底から水を抜くことが出来るので大きい割に水換えが楽です。

 

黒色発泡スチロール

発泡スチロールは脆いイメージがありますが、上手く使えば年単位で使用することが可能。

近年の黒発泡スチロールはメダカ用に分厚く改良されているので、十分に長持ちするでしょう。

春夏秋冬いつでも効果的な能力を発揮してくれるので、能力の高さで言えばNVボックスを軽くしのぎます。

※白発泡スチロールを持っている方は色を塗ることでコストの削減ができます。

 メダカ水槽に使う発泡スチロールは水性ペンキで黒に塗ってOK 

 

さいごに

今回紹介した中で一番重要なのは「購入する店舗」です。

何処で購入するかによって、その後のメダカの生存率が変わります。

 

メダカの育成に慣れた人であれば病気になっていない限り、ホームセンターで購入しても道の駅で購入してもメダカが死ぬことが無くなるでしょう。

メダカの飼育方法を如何に良く知っているのか?結局はコレが一番の肝となるので、いろんな経験や話を聞いて深くメダカの事を知っていってください(/・ω・)/

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