メダカと相性の良い水草はホテイソウ一強の時代に突入した

メダカと相性が抜群のホテイソウの魅力と、それ以外の水草についての考察をしていきます。




ホテイソウ

ホテイソウとは浮草の一種で、メダカの育成にとって以下のようなメリットがあります。

①100円で購入ができる(安い)
②繁殖力が高い
③根っこも長く、メダカが産卵しやすい

以上のメリットがあります。

このメリットは、メダカの水草としては完璧すぎで、他の種類の水草なんて必要ないと思わせるほどです。

私も、ホテイソウを重宝しています。

ホテイソウの使い方

使い方は超簡単

水に浮かせるだけで、勝手に成長していき、根っこやホテイソウの子供も出てきます。

メダカが根っこに卵を産んだら、別容器に移し替えるだけです。

ホテイソウが増えすぎたな・・・

と思ったら捨てれば良いですし、根っこが伸びすぎたら、ちぎれば良いです。

ホテイソウのデメリット

①毛虫が葉っぱを食べにくる
②冬に枯れる

 

デメリットは2つです。

特に毛虫には注意をしてください。

誤って触れてしまうと大事になります。

アナカリス

ホテイソウ以外に水草を挙げろと言われると、アナカリスくらいしかないかな?

夏になると特に分かりやすいのですが、酸素を葉っぱから沢山出してくれます。

なので、私は稚魚用の水槽にアナカリスを投入して、水中の酸素濃度を高める作戦に出ています。

 

酸素濃度が高いと、稚魚の成長が早まるのがメリットですよね。

他にも水質を良くしてくれる特徴もあるので、稚魚水槽にピッタリです!

しかし、成魚用水槽にアナカリスを投入すると、アナカリスにも卵を産み付けるので仕分けが面倒です。

 

メダカを増やすのが目的ではなく、観賞を目的としている方であれば、アナカリスはオススメです。

先に話したように、メダカにとって良い環境を整えてくれるのはもちろん、見た目も良いので文句なしです。

アナカリスはホテイソウと違って冬を越します。

ドワーフフロッグビット

一言でいうと、ホテイソウの劣化バージョン

ホテイソウよりも小さくて根っこの量も少ないです。

繁殖力はホテイソウ同様に高いので、一つ購入するだけで沢山繁殖するでしょう。

個人的には見た目が好きなのでオススメしたい水草の一つです。

冬には枯れる。

マツモ

マツモを使ったことがあるのですが、アナカリスの方が良かったという印象です。

見た目や能力はアナカリスと同様に良いのは間違いない!

アナカリスかマツモか・・・この二択は好みの問題のように感じます。

カボンバ

カボンバは・・・正直言って少しの期間しか使用をしたことがないので、記憶にない。

確か、水槽を掃除する時にカボンバを持ち上げたらモロモロになった印象があります。

一言でいうと「弱い」です。

オススメはしないけど見た目は良いです。

まとめ

メダカの繁殖をメインに考えるなら、ホテイソウだけで十分です。

しかし、観賞用にと考えているならアナカリス・マツモ・ドワーフフロッグビットが良いでしょう。

観賞用にホテイソウを使ってしまうと、根っこが邪魔をしてメダカが良く見えない可能性があります。

また、上から見た場合でも、ホテイソウは少し邪魔に感じるので、ドワーフフロッグビットでの代用が好ましい。

 

最後になりますが、増えすぎた水草は川に流すのではなく、陸地に捨てましょう。

爆植して迷惑になる場合もあります。

水草に品種改良メダカの卵が付いていて、川で孵ってしまうと生態系に悪影響を及ぼします。

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