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メダカは見て楽しむものやで
みなさんはメダカの水槽に水草を入れていますか?
私は昔は入れてませんでしたが今は入れる派(=゚ω゚)ノ
昔は効率重視で綺麗なメダカを育てるだけに重点を置いてましたが、ある人からの言葉で覚醒します。
簡単に言うと『メダカは見て楽しむもの。品種改良に躍起になってはいけない』ってニュアンスの言葉でした。
それを素人が言ってると『何言うてるねん!』と関西人バリのツッコミを入れたくなるものですが、有名なブリーダーさんからの言葉だったので心に残ったんですよね。
それからはメダカの育成だけじゃなくて水草を使ったりしてメダカを魅せる事にも重点を置き始めます。
出会いは突然に
水草を水槽に入れようと思ってショップで水草を買おうとするのですが、思ったよりも値段に対する水草の量が少ない・・・
メダカの水槽いっぱいに水草を入れようとすると多くの量の水草が必要で、自分の持ち金と必要な水草の量がマッチしていない!と気づきます。
そのため3日3晩考え抜いた結果、近場の川に繰り出して水草を大量にゲットするに至りました♪
野生の水草はチョーありがたいです!
メチャメチャ取ってきて除菌してから水槽へ投入(๑˃̵ᴗ˂̵)
見た目が良くなるし水質も向上するから水槽の水換え頻度を減らせて良い事だらけ〜♪
水槽に大量の水草を入れた方が水が綺麗だな(≧∇≦)
とか思ってた矢先、不穏な噂を耳にします。
それは水草入れすぎ注意の標識です。
水草の量はどのくらいが良い?
私が試してみた結果から言うと水草の量が多くてもメダカが死ぬことはないと言うこと
メダカの他サイトでは水草の量が多いことによって以下のような問題点を指摘されているので、私が試してみた結果と比較してどのようになったのかをお伝えしていきます。
・メダカが酸欠を起こす
・日光が遮られてしまう
・メダカの動きが制限されてしまう
水草の量が多いと酸欠を起こす
日中は水草が光合成をしてるから酸素の供給が十分に行われています。
しかし夜になると光合成が止まり、水草が呼吸のみする事で二酸化炭素を排出します。
これによって水槽内の酸素が減ってメダカが酸欠を起こすと言うもの
検証結果
私的に言わせるとメダカって空気中の酸素が水に溶け込んだ程度の量でも十分に生きていけるから大丈夫なんじゃないか?と思っています。
酸欠になっているのであれば水面近くにいるんですけど、水草の量が多くても特に問題無し!
むしろ水草がたくさんあることでキャピキャピして遊んでいるようにも見える・・・
画像では見えませんがメダカと一緒にエビも飼っていて、エビすら死んでいないから夜でも酸素の濃度は充分だと判断できます!
※エビはメダカよりもデリケートで酸欠に弱いと言われているので指標に使えます。
日光が遮られてしまう
コレはホテイソウの事を指して言っているのでしょう。
水中で生きるタイプの水草では日光を遮ることはできないですからね!
水中タイプの水草の場合だと、いざという時にメダカが水面近くに上がってきて日光浴するので無問題です♪
ちなみにホテイソウを使ってみた結果、他サイトでも言われているように凄く有能なんだけど日光は遮るという感想です(噂通りでした)
なので、量を調整する必要があります。
ホテイソウの特徴
・根っこがメダカの産卵に最適
・根っこがメダカの隠れ家になります
・良い意味で日光を遮り水温の急激な上昇を防いでくれる
・ケムシが寄ってくる
私がホテイソウを水槽に入れた時に感じた印象はこんなもんかな?
日光に関しては…言い方を変えると水槽に日光が当たりすぎるのを軽減してくれるため急激な水温の上昇を防いでくれます
モノは言いようですね(笑)
水面いっぱいにホテイソウを広げることをしなければ有能です!
その他に気をつけることはケムシです。
私が育てているホテイソウにはケムシがたくさん付いていて、葉っぱの裏に付いていると気がつかずに触ってしまう恐れがあります。
子供は気がつかずに触ってしまう可能性が高いので少しでも危険があると思うのであればホテイソウを使用しないのが吉!
メダカの動きが制限されてしまう点
私はいつもメダカ一匹に対して最低でも水が2リットル必要と謳っています
コレが守られてれば問題ないと思うんですけど・・・どうでしょう?
水草を入れた分、メダカの数を減らすなどの対応をお願いしたいところです。
また、長いこと水草を水槽に入れていると水草に藻が付着します。
少量なら良いけど、水草に付着した藻が伸び伸びになった場合はマズイですね!
藻がメダカに絡みついて、水換えをする時に藻でメダカがコーティングされて窒息死をすることがあります。
他にも大量の藻でメダカが包まれてることに気がつかずにブラシでゴシゴシ…私が一度経験したことです(T ^ T)
水草の量が多いとそれだけ藻が付着する面積も増えると言うことなので注意が必要になります。
対策としては、こまめに水を換えたり日光に当たりすぎないようにして藻の成長を遅らすのが良いでしょう。
あとはメダカと一緒にエビを飼育すると藻や苔をエビが食べてくれて良いです。
水換えが面倒な方はPSBを水槽内に入れる方法もオススメ!
毎日使用するのも良いし日にちを開けて使用する方法も良いと思いますので是非試してみて下さい。
アナカリスやマツモの注意点
アナカリスやマツモは日光が当たりすぎて水温が高まったり水質が悪化して藻がたくさん付着すると注意が必要。
ドロドロになって水に溶けたり千切れたりします。
見た目も悪くなるので質の悪くなった水草は捨てるか部分的に切り取るのが好ましい。
何事も「〜し過ぎ」は良くないものですよね!
水槽に日陰を作ってあげたり、水質が悪化したら早めに水換えをして対策しましょう。
さいごに
いかがでしたでしょうか?
メダカの水草の量が多すぎても特に問題が無かったので、皆さんも水草を購入したり川から取ってきて使ってみて下さい^^
文中でちょこっと出てきたエビちゃんの記事もあるので興味のある方は以下の記事も見て下さい。
エビを水槽に投入して凄く良い印象を持ったので、エビを飼ってみようと思っている方にはこの記事はオススメですね!
以下の記事では水草を入れた水槽と入れていない水槽の水の色の変化を検証したり、[水槽の水が濁りづらくなる術を紹介しています。
透明な水で綺麗な水槽を目指したい人や水換えの頻度を減らしたい人にオススメの記事になります。